海外旅行保険で安心旅行

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 [ニューヨーク 23日 ロイター] 23日の米国株式相場は続落し1カ月ぶり安値で引けた。最近、世界の製造業部門や需要に弱さが見られるなか、株式市場が持ちこたえられるかをめぐり懐疑的な見方が強まっている。 

 景気に連動しやすい工業、エネルギー、ハイテクセクターの下げが目立った。5月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回ったほか、5月の中国のPMI速報値も昨年7月以来の低水準となり、工業関連株の売り材料となった。

 米キャタピラー<CAT.N>は2.3%安。S&P工業株指数<.GSPI>は1.4%、S&P情報・技術(IT)株指数<.GSPT>は1.5%、それぞれ下落した。

 ユーロ圏の債務危機で投資家の不安感が強まり、最近の商品(コモディティ)、ユーロ、株価が売られる傾向に拍車がかかった。

 フィッチによるギリシャ格下げに続き、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のイタリア格付け見通し引き下げ、スペイン地方選挙での与党社会党の大敗も、ユーロ圏債務危機が深化することへの懸念を強めた。投資家の間では、与党大敗を受け、スペインの緊縮財政措置の実施について懐疑的な見方が広がっている。

 ユーロはこの日、対ドルで2カ月ぶり安値をつけた。

 ダウ工業株30種<.DJI>は130.78ドル(1.05%)安の1万2381.26ドル。

 ナスダック総合指数<.IXIC>は44.42ポイント(1.58%)安の2758.90。

 S&P総合500種<.SPX>は15.90ポイント(1.19%)安の1317.37。

 S&P総合500種終値が4月19日以来初めて50日移動平均を下回ったことは、テクニカル面での弱さを裏付けている。

 MSCIワールド株価指数<.MIWD00000PUS>は1.8%下落し、1日の下落率としては2カ月超ぶりの大きさとなった。

 ドルが上昇し、エネルギーや素材株を圧迫。ドル安の恩恵を受ける大手輸出関連株も売り圧力にさらされた。

 コカ・コーラ<KO.N>は1.2%安。掘削機器の米ジョイ・グローバル<JOYG.O>は3.1%値下りした。

 INGの分散投資部門責任者、ポール・ゼムスキー氏は「ドルの上昇は、短期的には株価への悪材料だが、商品相場の下落にはポジティブ・ネガティブ両方の意味合いがある」と指摘。商品相場は当初予想された以上に景気が弱含んでいることを示しているものの、ガソリン価格の下落で消費者への負担は軽減していると話した。

 S&P小売株指数<.RLX>はこの日、0.46%にとどまり、S&P総合500種の下落率を下回った。

                   (カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

       終値       12381.26(‐130.78)

   前営業日終値    12512.04(‐ 93.28)

ナスダック総合<.IXIC>

       終値       2758.90(‐44.42)

   前営業日終値    2803.32(‐19.99)

S&P総合500種<.SPX>

       終値       1317.37(‐15.90)

   前営業日終値    1333.27(‐10.33)

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 【ニューヨーク時事】24日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、わずかに円売り優勢となる中、82円台前半まで下げている。午前9時20分現在は1ドル=82円10〜20銭と、前日午後5時(81円95銭〜82円05銭)比15銭の円安・ドル高。
 海外市場では新規材料に乏しい中、米金利の動きを眺めて売り買いが交錯。円の対ドル相場は81円台後半で浮動した。
 当市場に入ってからはドルの買い戻しを受けて82ドル台まで下落。ただ、この日発表予定の4月の米新築住宅販売件数を控えており、米住宅情勢を見極めたいとの思惑から下げ幅は限定的となっている。
 一方、欧州の財政不安を背景に売られていたユーロは、独IFO業況指数などを眺め買い戻しが入っている。同時刻現在1ユーロ=1.4110〜4120ドル(前日午後5時は1.4043〜4053ドル)、対円では同115円85〜95銭(同115円13〜23銭)。(了)

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円、81円台後半=東京市場
円相場、81円82〜85銭=24日午後5時現在